ノベルティOEM、オリジナル記念品の株式会社鈴木産業

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ソリッドブラスシューホーン120ミリ ノンポリッシュ 製作事例のご紹介の巻

2014年8月22日

今回はソリッドブラスシューホーン120ミリ ノンポリッシュの製作事例を詳しくご紹介致します。

ソリッドブラスシューホーン120ミリノンポリッシュ 全体写真

■製作背景■

今回のお客様はブランド名 the linen bird BASEMENT 様です。
http://www.linenbird.com/basement/
アンティーク、ヴィンテージ家具、インテリア雑貨などを、スタイルや年代をこえてセレクトした家具や雑貨、ファブリックを取り扱っていらっしゃいます。
ブランドの持つ雰囲気と同じように、「素材を活かし、温もりのある」真ちゅう製の靴べらを、二子玉川店のオープン記念に製作させて頂きました。

今回の商品は下記の商品仕様にて製作致しました。
■ソリッドブラスシューホーン120ミリ ノンポリッシュ (牛革ヒモ付き)■
品 番:SH550-1

サイズ:120mm×40mm t=1.0mm(エッチング仕様の場合は厚み1.0ミリになります)
仕 様:真鍮/コバ取り・脱脂 +牛革ヒモ厚み2.0ミリ ※刻印はエッチングにて。

通常オリジナルノベルティ製作を承る際に、WEB SITEで掲載している方法にて対応させて頂いております。
「ロット・納期・予算・品質」の4項目を考慮しながら、お客さまとご相談の上、デザイン等の仕様を決定していきます。

■製作ポイント1■
通常、名入れをする際には打刻(凹)が一般的ですが、今回の場合は データを拝見して、「エッチング」という方法の名入れをご提案させて頂きました。
通常の打刻は彫刻型を作り、プレスで加工しますが、エッチングはデザインをフィルムにとり、加工をします。
エッチングによる名入れ方法
*エッチングとは
エッチング (etching) とは、化学薬品などの腐食作用を利用した塑形ないし表面加工の技法。
使用する素材表面の必要部分にのみ防食処理を施し、腐食剤によって不要部分を溶解侵食・食刻することで目的形状のものを得る。(Wikipediaより)
簡単に言えば、真ちゅう板を薬品で溶かして柄を出す加工方法です。
これにより、刻印型では表現出来ない細かい柄や広い凹んだ面積にも柄を出す(名入れする)ことが出来ます。

これは弊社がエッチング工場に依頼した今回の仕様書です。
ソリッドブラスシューホーン120ミリ ノンポリッシュ仕様書
これにより、まず、靴べらの元になる真ちゅう板が出来上がるのです。
その後プレス屋さんにて、プレス加工を施して仕上げていきます。

 

■製作ポイント2■
通常の仕上げは、素材を活かしてあえて何も施さないという仕上げですが、
今回はエッチングという方法を取った為、通常の仕上げより1工程多くしました。
バレル研磨仕上げという方法です。

バレル研磨を施すことにより、表面が傷付いた感じで、使い込んだような良い雰囲気になるのはもちろんですが、今回のようにエッチングで柄をつけたので、凹んで腐食された部分がギザギザになるのを(ストッキングなどがひっかかるなど)防ぐことも考慮しました。
そしてお客様のご希望で、通常彫刻を入れる裏側に名入れを施しました。
お客様の細心の配慮が伺われ、感心した次第であります。

右がバレル研磨 左が何もしない状態

(左)未処理   (右)バレル研磨

この写真の右側がバレル研磨処理を施した状態です。わかりづらいかもしれませんが、全体の表面が細かく傷が付いています。そして、左側が何も処理しない生地の状態です。

 

■製作ポイント3■
今回はお客様より革ヒモを付けたいという依頼がありました。
今まで厚み1.5ミリだった革ヒモを、今回から厚み2.0ミリの牛革ヒモに変更させて頂きました。
今後の革ヒモの対応は厚み2.0ミリになります。

そして今回は、牛革の裏の床(とこ)と呼ばれている部分の処理をどうするかという事もポイントの一つでした。
通常、革の裏の毛羽立ちを押さえるために、革の裏の床をふのりで処理します。今回は、素材の風合いを活かして温かみのある感じになるよう、あえて、ふのり処理はしませんでした。
但し、ふのり処理していないため、革を漉いたクズがかなり出たので、その後のお客様の扱いを考えると、きちんとふのり処理した方が良かったのが反省点です。

革ヒモのふのり付き・なし

(左)ふのり付き

温かみのある素材の革にて

(右)ふのりなし

 

■商品の特徴■
今回の商品の特徴は真ちゅう素材の温もりのある素材感と、そのエイジングした何ともいえない懐かしい雰囲気が醸し出されるというところです。
弊社としましても、このように真ちゅう素材がエイジングにより変化して、使い手に気持ちよく使って頂けることを願っています。
エイジングした真ちゅう靴べら
靴べらがエイジングした写真をご覧ください。
毎日使われる環境ですと、すぐには
激しい変色はありませんが
革ヒモの影響で
このように変化していきます。

ピカール

ピカール

■真ちゅうの取り扱いについて■
真ちゅうは放っておくと、変色しやすい金属です。
*それを磨く方法も明記しておきます。
磨く薬品はいくつかあるかと思われますが、
日本磨科工業株式会社謹製のピカール定番です。

これで磨いたらどうなるかご覧ください。

革で侵された真ちゅう

革で侵された真ちゅう

ピカールで磨き中

ピカールで磨き中

ピカール磨き後

ピカール磨き後(下)

以上、靴べらのノベルティオリジナル製作の様子を長々とご紹介致しましたが、お客様には難しい知識は必要ではありません。

  最初に申し上げた「ロット・納期・予算・品質」さえはっきりしていて、製作するもののイメージがある程度決まっていれば、弊社と相談しながら、一つの商品を産み出すことが可能です。
 今回のような商品を作りたいというお客様、是非お気軽にご相談ください。また、単価に関しましては、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

  弊社では、おしゃれ靴べらなど金属雑貨を中心にOEM・ノベルティ・オリジナルギフト・記念品まで幅広く対応しております。
また“高品質、高感度”をキーワードにお客様のニーズに沿った、オリジナルノベルティ・オリジナルギフト・オリジナル記念品の「立案・デザイン」まで一貫してご提案、製作しております。

興味のある方はお気軽にご連絡ください。
まずは、下記アドレスか弊社HPよりお問い合わせ下さい。

お問い合わせ先:blog@suzukisangyo.co.jp
メールでのお問い合わせ  (文字化けする方はこちら)

鈴木産業HP


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